日欧共同製作による超大型国際連続ドラマにHuluが参画、日本からは山下智久が抜擢
HJホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:於保 浩之、以下Hulu)は、ヨーロッパ最大級の制作会社THE MEDIAPRO STUDIOが主導する超大型国際連続ドラマ「THE HEAD」(全6話)の製作に参加いたします。
南極の科学研究基地を舞台に“極限サバイバルミステリー”を展開する本作は、2020年春(予定)に日本国内で「Huluオリジナル」の連続ドラマとして配信するほか、ヨーロッパの主要放送局や、中南米、HBO Asiaが網羅する23の国と地域での放送、そして各国の配信プラットフォームでの同時公開もすでに決定しています。
エミー賞も受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND/ホームランド」(※Huluにて配信中)のエグゼクティブ・プロデューサーであるラン・テレムが製作総指揮を務め、日本からも山下智久がメインキャストの一人として出演します。
山下智久がスペインでの国際取材会に参加
撮影地の一つであるスペイン・カナリア諸島のテネリフェ島にて、現地時間9月13日(金)に国際取材会が開催されました。
山下智久(日本)をはじめ、アレクサンドル・ウィローム(デンマーク)、キャサリン・オドネリー(イギリス)、ジョン・リンチ(イギリス)、ローラ・バッハ(デンマーク)、アメリア・ホイ(アメリカ)、アルバロ・モルテ(スペイン)ほか、総勢11人の主要キャストが出席し、各国の取材陣によるインタビューに応じました。
国際色豊かなキャスト・スタッフに囲まれる中、物語において極めて重要な役どころである研究員アキ・コバヤシを演じ、全編英語のセリフに挑戦した山下は、通訳が一切入らない取材会でも流暢な英語で堂々と受け答えをし、国際的俳優の風格を漂わせました。
時として8言語が飛び交うこともある「THE HEAD」の撮影現場では、当初は異文化が交錯する様子も見られたものの、撮影や食事など多くの時間を共に過ごしてゆくうちに互いの距離が縮まり、コミュニケーションの問題は徐々に改善されていったことも明かされました。
世界最大級の国際映像見本市「MIPCOM」でトークイベントを実施
さらに、フランス・カンヌで毎年10月に開催される世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM – The World’s Entertainment Content Market」に、「THE HEAD」チームを代表して、山下智久、アレクサンドル・ウィローム、キャサリン・オドネリー、ローラ・バッハ、ホルヘ・ドラド監督、プロデューサーのラン・テレムが登場し、現地時間10月15日(火)にトークイベントを行いました。
2カ月半の撮影期間を共に過ごし、まるで家族のような関係になれたという「THE HEAD」チーム。MIPCOMのトークイベントには初登壇となった山下も、自身の演じたアキ・コバヤシの人物像を「理知的で芯が強く、愛に突き動かされ行動する人物」であると語り、作品の魅力を全力で伝えました。
世界中のテレビ業界から関係者が集まり、高水準の新番組や新フォーマットの上映や売買、さらにエンターテインメント業界をより進化させるための会議やイベントも行われる「MIPCOM」において、「THE HEAD」チームは超大型国際プロジェクトの醍醐味などをアピールし、新たな刺激を求めてやまない業界関係者を魅了しました。